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東西南北

ニッケイ新聞 2011年6月23日付け

 6月3日にリオ州の消防士達が給与値上げを求めて本部を占拠した事件で、上院法政委員会が22日、暴動と破壊行為で身柄拘留となった消防士429人への恩赦を認める決議を行った。消防士達への恩赦は下院でも承認された後に正式発効となるが、連邦直轄区の消防士の初任給約3500レアルに対し、リオ州では1千レアルちょっとでは、不満が溜まるのも無理はない。カブラウ知事が発表した5・8%の調整でも初任給は1265レアルにしかならず、20日の話合いも決裂したとか。サンパウロ市の墓地職員らのストは22日朝中止されたようだが、給与調整で折り合いがついたか否かは報じられていない。
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 サンパウロ市のパカエンブ競技場で22日夜行われるリベルタドーレス杯決勝第2戦のため、ウルグアイから来聖中のペニャロール。同チーム選手は敵陣でも勝利をと意気盛んだが、町を上げて応援するサントスファンは、サントス市内の競技場に大型スクリーン2台を置いてサンパウロ市での試合を中継するなど、触れば火傷しそうな熱さ。コッパ・アメリカに参加する代表チームは既にアルゼンチン入りし、遅れて参加のサントス選手3人が満面の笑顔で着くのを待っている。
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 23日が聖体祭の祝日のため、26日まで連休となる人も多く、高速道路などは22日から混雑し始めた。カラカラ天気は事故防止に繋がるか?

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