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東西南北

11月18日(木)

 聖州警察麻薬捜査課の捜査官と職員計三人が十六日、麻薬密売と麻薬組織と関係を持った容疑で逮捕された。連警の捜査によると、捜査官らはコカイン二キロを六月に、一・五キロを十月に受け取っていたという。逮捕された捜査官らの弁護士は、おとり捜査で麻薬密売人に成りすましていただけと釈明。州検察庁は、おとり捜査には裁判所の許可が必要だがそれがないことを逮捕理由に挙げている。
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 聖州ノーヴァ・オデッサ市の市立学校で十二日、七歳の少年が借りた本を返さなかった罰として、教室のドアの後ろにいるよう女性教師に命じられた。その後教師は少年のことを忘れて帰宅。少年が家に帰らないのを不審に思った母親が学校に行き、同日午後七時ごろ少年を発見した。出ていいと言われるまで少年は四時間も待ちつづけたという。同教師は一カ月の停職処分を受ける見通し。
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 銃で武装し、ストッキングなどで顔を隠した三人組の男が、十三日夜九時から翌朝五時まで聖市東部ジャルジン・エルバ区のファベーラに入り、住民を殴って金を奪うなどの乱暴を働いた。犯人の一人が警官を名乗ったことや、警察に通報しても誰も駆けつけなかったことから、被害者の多くは警官の仕業とみなし、復讐を恐れて被害届を出さないという。警察は麻薬密売人が犯人とみている。
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 聖市で営業するバス会社への補助金が、今年五月にビリェッテ・ウニコ(乗り継ぎ可能バス乗車券)が導入されて以後毎月増加を続け、十一月に三千二百五十万レアルに達した。導入前は千七百万レアルだった。このペースだと二〇〇五年の補助金予算二億八千万レアルは確実に超過する見込み。野党市議らは同乗車券の実質コストを市が負担しているためと訴えるが、聖市交通機関公社はそれを否定している。

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