ホーム | 日系社会ニュース | いぶし銀の声 聞いて=コロニア初の男性コーラス=コンサート、21日

いぶし銀の声 聞いて=コロニア初の男性コーラス=コンサート、21日

11月19日(金)

 男性コーラスのグループ「シルバー・ヴォイセス」(川窪精一委員長)が、第一回目のコンサートを二十一日午後六時から、リベルダーデ区の文協小講堂で行う。
 『世界の子供の歌』『ヴォルガの舟唄』『砂山』など十六曲を披露。また文協女声コーラス部が友情出演し、ヴィヴァルデの四季など三曲を歌う。最後に混声合唱でハイドンの『天地創造』。
 昨年三月に発足した同グループには十二人のメンバーが在籍。ピニェイロス区聖公教会で、週一回集まって練習している。コーラス歴三十年以上のベテランが多く、吉田輝男さんが指導に当っている。
 案内に来社した大橋莞吾さんは「コロニアで初めての男性だけのコーラス・グループ。みんな還暦を過ぎた仲間が楽しく練習しているので、仲間に入りませんか。またハーモニーの素晴らしさも聞きに来てください」と誘った。
 同行の上田博臣さんは「今回のコンサートを起爆剤に仲間を増やしたい。コロニアには昔やっていた人も結構いるので、またコーラスを始めて、イキイキして欲しい」と話す。
 入場無料。問い合わせは11・3772・5409(川窪委員長)。

image_print