ホーム | 日系社会ニュース | かずま氏を囲んで=『蜂鳥』忘年俳句会45人参加

かずま氏を囲んで=『蜂鳥』忘年俳句会45人参加

12月17日(金)

 俳人富重かずま氏(『蜂鳥』主宰、ニッケイ俳壇選者)を囲む恒例蜂鳥忘年俳句会が、去る一日午前九時から、文協ビル会議室で催された。いい天気に恵まれ、誌友四十五人が充実した時間を過ごした。幹事によれば、病気や怪我で参加できなかった人たちが十人ほど。
 会場は、花好きな委員たちの手で美しく生けられ、また一人ひとりの机には、カランコエ「弁慶草」の小鉢が飾られた。やさしい雰囲気の中、かずま氏の好きなモーツアルトの曲が低く流され、和やかなうちに句会は終了した。
 「また来年、みなさま元気でお目にかかりましょう」とあいさつがあり、午後四時散会した。(山本英峯子さん通信、当日出席者の一句ずつは「読者文芸」に掲載予定)。

image_print