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東西南北

1月12日(水)

 外務省は、インド洋大津波によるブラジル人行方不明者四十一人の捜索を続行すると発表した。三百六十二人のブラジル人は生存者と死者も含め、すでに身元が確認された。外務省の発表では、インドに十七人、タイに十四人、インドネシアに三人、スリランカに二人、マルジバ島に一人、他に四人の行方不明者がいる。彼らは観光ビザで入国し、現在まで出国した形跡がない。
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 サンパウロ市モッカ警察署のダニエル・セザル捜査員は十日未明、署を襲った一味に発砲された弾がキーホルダーに被弾し、奇跡的に一命を取り留めた。同僚のジョゼ・ベゼラは、顔面に被弾して殉職した。事件は午前三時ごろ、ピストルと小銃で武装した覆面の一味五人が、仲間奪還のため署を囲んだ。セザル捜査員は直ちに応戦し、流れ弾が背後にいた同僚に命中した。奪還は失敗し、一味は逃走した。
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 サンパウロ州北部海岸地方サン・セバスチアン市検察庁は十日、人種差別の疑いでクラーヴォ聴聞官に対する捜査を開始した。泥酔状態だった同官は九日夜、同市ボラセイア浜のピザレストランで黒人ウエイターの応対を拒否、床に吐いたり小便したりし、駆けつけた軍警らに職権をちらつかせて逮捕しないよう脅したという。本人は容疑を全て否定。
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 サンパウロ州グアルジャー市エンセアーダの浜のすぐ近くで行われた年越しコンサートの最中に、一万五千人の観客らが会場で飛び跳ねた振動が近所のマンションに伝わり、問題となっている。振動の大きさはバスの車内と変わらないほどだったという。軟弱な地盤が原因とみられているが、会場のすぐそばでも振動がゼロのところも。コンサート主催者は会場の変更を検討している。

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