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法律相談を再開=援協福祉部 内山弁護士迎えて

2月5日(土)

 援協福祉部(森口イナシオ福祉委員会委員長)は、二月から、一年近く休んでいた日本語による法律相談を再開した。迎えた弁護士は内山節夫氏。刑事をのぞく分野一般の相談にボランティアで応じる。相談料は無料だが、弁護士の説明を受ける依頼人は、福祉部に対して「手数料的に」二十レアル支払わなければならない。
 相談日は、毎週木曜日の午前中。相談件数が多ければ、増やしていくという。内山弁護士は、六六年、弁護士資格を得、その道一筋のベテラン。ニチメンの顧問弁護士を〇〇年六月まで、三十四年間つとめていた。
 相談に使われる部屋は福祉部(援協診療所歯科部の隣)。森口委員長は「相談は、以前のケースからみると、家族の問題、遺産の問題などが多かった。何としても、日本語でできるというのが利点だと思う」と来所をすすめている。

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