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舞った「日本名城物語り」=静山流静源会が新年発表会

2月11日(金)

 静山流静源会(榊原静源=寿々子=会主)の十八周年・新年発表会が、六日午前十一時から、愛知県人会館で行われ、盛会だった。三部に分けて発表。まず新年にふさわしく「寿」、続いて「舞踊集」、三部が静山流静源会そのものを表現するかのように「日本名城物語り―城は生きている」。
 藤瀬圭子さんが司会。開会の辞を海藤司顧問が述べて、開拓先没者の霊に一分間の黙祷が捧げられた。来賓の祝辞のあと静源会主が「会への支援」に感謝する祝詞。開会吟詠は静山流賛歌「朝に芸道に励み夕に精研す――」。舞は静源会主の「初陣」から始まった。プログラムは三部通して四十七と盛りだくさん。主演者全員による「万博おんど」で締めくくった。友情出演は、ブラジル民謡同志協会(松崎尚憧代表)。
 福引抽選があり、昼食時、軽食が観衆全員にふるまわれた。

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