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老中棋戦、各段戦に=参加者を増やしたい

2月15日(火)

 ブラジル将棋連盟(中田定和会長)は、二十七日午前七時半(受付)から、サンパウロ市の会館で第三十四回老中棋戦を行う。今回は参加希望者の要望を採用、試験的に駒割り制をやめて各段戦とする。したがって、昇段がある。
 中田会長、斎藤広専務理事によると「なんとしてでも、参加者を増やしたい。地方からの人たちは大歓迎だし、少なくともサンパウロ周辺の研究会員のメンバーにはぜひ出ていただきたい」。
 今回は五段と六段の人が老中棋戦、四、三、二、初段、段外級位者は、各段戦となる。ほかに親睦戦は四段以上と、三段以下。参加費は三十レアル、八十歳以上と女性は二十レアル、十七歳以下は無料。
 中田、斎藤両氏は、今年のほかの三大棋戦をつぎのように発表した。王将戦五月二十九日、名人戦八月二十八日、最強者戦十一月二十七日。

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