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東西南北

2月17日(木)

 サンパウロ市サウーデ区イリネウ・ドス・レイス通りの住宅街で十五日、首を切られた建築家マルシオ・ヴァラドンさん(47)と絞殺された友人ヴィウマ・ピントさん(39)の死体が後ろ手に縛られて発見された。二人は離婚歴があり、一年以上同棲していた。犯人は顔見知りで、前日夜にドアを開けて招き入れられたと推定される。テレビとコンピューターを持ち去ったが、家の中を物色した様子はない。警察は強盗殺人ではないとみている。
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 連邦警察は十五日、汚職、詐欺、国内金融システムに対する犯罪などの容疑でレシフェ市とクリチーバ市で六人を逮捕した。そのうち四人は弁護士。容疑者らは偽造したエレトロブラスとペトロブラスの公債を利用し、伯銀にある両公社の口座から現金を引き出していた。被害総額は八億レアルに上る可能性がある。
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 サンパウロ市の軍警十人が十七日、昨年二月に夫婦二人を拷問したとして禁固十二年六カ月の判決を受けた。これだけ多くの警官が一度に有罪判決を受けたのはサンパウロ州では初めて。麻薬の所持を認めさせるための拷問は、被害者の自宅で四、五時間に及んだ。二人はその二日後に逮捕され、夫は留置場の中で遺体で発見された。警官らは昨年五月に逮捕されていた。
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 セーラサンパウロ市長は十五日、オルト・フロレスタルの環境会議で、コンゴーニャス空港での離着陸で大気を汚染する航空機から環境税を徴収する計画だと発言した。航空機の排気ガスは意識されないが、空気を汚染する元凶の一つで、特に冬季はひどいという。ブラジル空港設備公社(INFRAERO)は、汚染度の調査やカンポ・デ・マルテ空港への移転を検討中。

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