ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 ルーラ元大統領は11日、バイア州サルバドールで行われた土地なし労働者運動(MST)主催の集会に参加し、集まった群衆に、大統領選挙に再出馬の意向を示した。しかも、「テメル(大統領)でも、セーラ(外首相)でも、セルジオ・モロ(判事)でも、連警の警部でも構わない。誰が出てきても受けてたつ」と怪気炎を吐いた。ルーラ氏は現在、ラヴァ・ジャットなど、五つの裁判の被告となっており、地裁の判決を不服として上告しても、高裁で有罪となれば出馬できなくなるが、テメル氏の支持率が低いのを利用し、今年5月までに党公認候補の指名を受けるつもりだ。「やる気アピール」では一番のようだ。
     ◎
 11日未明、サンパウロ市西部ブタンタンのフランシスコ・モラット大通りで、バスとパトカーが衝突する事故が起きた。この事故で、バス中央部に乗っていたアウデノール・ミランダ・ダ・シウヴァさん(43)が死亡した。シウヴァさんが友人2人と酒を持ち込み、騒いでいたとき、パトカーが横から突っ込んだ。車内は血の海となり、友人も重傷だという。パトカーは軍警が撃たれたという情報を受け、現場に急行する最中だったという。
     ◎
 ここ最近、毎日暑い日が続くサンパウロ市で11日、ついに23日連続で最高気温が30度を超えた。これは観測史上、過去56年で2番目に長い記録だ。過去最長は14年1月から2月にかけての26日。あのときは水危機が叫ばれていたものだが、今回は、ここ3日でカンタレイラの水位が1・1%ポイントも上昇するなど、雨も順調に降っている。

image_print

こちらの記事もどうぞ