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東西南北

 6日の伯字紙は、最近ではめずらしく、国際的な話題が1面写真を占めた。銃規制演説でのオバマ大統領の涙や、12月の選挙で一新されたベネズエラの議会が新選出の議員就任と議事の開始にあたって大混乱となった様子がトップの写真や長い記事を独占した。さらにこの日は、北朝鮮政府により水爆実験成功の声明が出されるといった話題もあった。ここ2年間はラヴァ・ジャット作戦(LJ)の影響で国内での話題が尽きなかったから、こうした紙面展開を見るのは随分久しぶりな気も。ただ、大きな展開はまだないものの、LJの報奨付供述ではこの間もこれまで聞いたことのない話は浮上中。今は嵐の前の静けさか。
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 5日午後、CPTM7号線で電気系統の故障が発生し、ピリトゥーバ駅からカイエイラス駅までの5駅間が不通となった。電車に乗っていた乗客は下車して線路上を歩き、電車を待っていた人たちは臨時バスに振り替えられた。不満の収まらない利用者の一部がその苛立ちをバス襲撃で解消しようとして暴れたため、遂には軍警がゴム弾やガス弾まで使って混乱を沈める騒ぎに。老朽化の顕著な7号線には早めの対処が必要だが。
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 ここ数カ月、サンパウロ市のタクシー運転手たちと携帯アプリのタクシー・サービスUberが対立し、緊迫した状態が続いているが、3日未明も、西部バラ・フンダにある人気ライブハウス「ヴィラ・カントリー」の近くで、Uberの高級車タクシーが襲われ、運転手と乗客が負傷、ガラスが割られる事件が起きた。この対立、一体、いつになったら収まるのか。

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