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東洋の身体観=新たな視点で=基金で講演会

2月25日(金)

 「現代ダンスに合気道を応用する」。きょう二十五日国際交流基金サンパウロ日本文化センターで、そんないっぷう変わったテーマの講演が行なわれる。
 体内エネルギーの循環、空間に対する身体の動き、動きの重心や調和など、共通点、相互に参考になる点が多いという。「東洋の身体観に興味のある方はご来場を」と、主催のセンターでは参加を呼びかける。
 講師は「足裏からの呼吸法」を研究する合気道四段のイヴァン・オクヤマさん、ブラジル代表として昨年の「東京芸術見本市」に参加した舞踊家のフェルナンド・リーさん、ブラジル銀行文化センターで公演するなど将来が期待される日系ダンサーのレチシア・セキトさんの三人。
 午後八時から約一時間半の予定。初めに三人から、この企画についての説明があり、各講師の話が続く。
 三月二~四日には同じテーマで、ワークショップ(申し込み要)もある。いずれの日も午前十時~午後二時。講演、ワークショップともに無料。
 詳細問い合わせは11・3141・0110(同センター)。

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