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日伯関係促進のため=国内3都市で講演へ=山崎圭一横国大教授

3月17日(木)

 昨年九月の来伯時、小泉首相が発表した「日本と中南米 新パートナーシップ構想」(小泉ビジョン)の「交流=相互理解・人物交流の促進」の一環として、ブラジル研究者として名高い横浜国立大学経済学部の山崎圭一教授が外務省から派遣され、サンパウロ市など国内三都市で講演する。
 ▼レシフェでは二十四日午後五時からペルナンブッコ州工業連盟の会議場で、テーマは「日本・ブラジルと新パートナーシップ(「サスティナブル社会」の視点から)。▼マナウスでは二十八日午後四時から連邦政府フリーゾーン監督庁内の講堂。テーマは「経済および環境を中心にした日本ブラジル関係」。▼サンパウロでは三十日語後七時から国際交流基金日本文化センター。テーマは「日本・ブラジルと新パートナーシップ(「サスティナブル社会」の視点から)。
 サスティナブルとは、自然の生態系や資源循環の仕組みに上手に溶け込んで、回復不可能な過大な負荷をかけることのない範囲で自然の恵みを享受し、資源として活用させてもらう考え方や生き方の意味。

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