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いま静かなブーム=シャドウボックス=三和学院で展示会

6月1日(水)

 三和学院サンパウロ校(石岡紳一郎塾長)は四日午後一時から、パライゾ区テイシェイラ・ダ・シルバ街539の同校で、シャドウボックスの展覧会を開く。同校が実施する文化講座の作品を展示するもので、これが九回目。石岡塾長、講師の皆木奈美さん、講座コーディネーターの吉田智子さんが本紙を訪れ来場を呼びかけた。
 シャドウボックスは、同じ柄の絵やカードを複数枚使うクラフトアート。部分的に切り抜いた絵を重ねることで立体的な絵に仕上げていく。欧米を中心に普及しているが、ブラジルではあまり知られていない。
 シンガポール滞在中にシャドウボックスを学んだ皆木さんが帰伯後、七年前から同校で指導している。受講者は約三十人。昨年十二月に開いた展示会には百人近くが会場を訪れた。
 当日は皆木さんと講座参加者約二十人の作品八十点を展示、販売も行う。
 「生徒たち一人一人が絵柄や用途を考え、心を込めて作品を仕上げました。是非ご来場ください」と、来場を呼びかけている。
 問い合わせ電話11・3885・8594(同学院)。

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