ホーム | 日系社会ニュース | 宮内庁から許可証=皇居で勤労奉仕へ

宮内庁から許可証=皇居で勤労奉仕へ

6月25日(土)

 ブラジル日本会議(小森廣理事長)が主催する第三回皇居勤労奉仕団(渡邊忠団長)が九月に訪日する。 今回はすでに三十四人が申し込みを済ませた。一行は九月二日に出発、同六日から九日まで皇居での勤労奉仕に参加する。このほど日本の宮内庁から正式な許可証が届き、小森理事長ほか関係者が来社した。
 今年で三回目となる皇居勤労奉仕団。参加する人数も一回目が二十四人、二回目は二十七人と年々増えている。今回はすでに三十四人が申し込みを済ませた。若い人では三十代から。今年は女性の割合が高いという。最終的な参加者は三十六人ほどになる見通しだ。
 一行は九月二日に日本へ出発。六日から九日まで皇居清掃の勤労奉仕に参加、十日には明治神宮で日本会議本部が主催する招待昼食会に出席する。その後希望者は愛知万博などを訪問する。
 ブラジル日本会議では参加者に対して、七月一日までに旅行社で書類などの手続きを済ませるよう呼びかけている。七月中旬には説明会を開催する。
 奉仕団に関する問い合わせはアルファインテル(11・3208・4111/ヒロミ、戸田)またはブラジル日本会議事務局(11・3271・6304)まで。

image_print