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老ク連30周年=8月記念祭を=日本からも「客」を迎えて

6月28日(火)

 一九七五年八月八日に発足したブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、今年で三十周年を迎える。それに向けて八月七日午前九時から、ブラジル日本文化協会記念講堂で行われる同会創立三十周年記念祭の内容が発表された。特別ショーには、日本から歌手のsorakoさんが来伯し、シャンソンや日本の歌などを披露。また、日本を代表して永井愛子全国老人クラブ連合会副会長、斉藤秀樹事務局長も参加する。
 午前中は、日伯寺の佐々木陽明南米浄土宗開教総監ら三名の僧侶が導師を努め、先没会員法要を行う。表彰式では、同会会員をいつも無料で診療しているという耳鼻咽喉科の今村幸医師に記念盾が授与される。その他、功労賞や同会員九十歳以上の百八十名に敬老金を贈呈。また、優良老人二十クラブを発表する。
 さらに、同会「三十年の歩み」を内海博副会長が説明する。テーマは未定だが、十一時半からは百歳万歳社社長の植松紀子さんによる講演が行われる。
 午後からは、教養教室生徒によるコーラスや民謡、健康体操、練功体操、社交ダンスなどが披露される。その後、同祭の目玉でもあるsorakoさんによる特別ショーが行われる。三年前にも一度来伯したことがあるが、公式のショーは今回が初めて。「全てボランティアで公演する」そう。『ここに幸あり』、『悲しい酒』、『岸壁の母』など昭和の歌約七曲を歌う。
 また、静山流静源会(柳原静源会主)による詩舞、花柳流なでしこ会(花柳寿美富代会主)による日本舞踊、石川諭さん、松村ゆみさんによる民謡三曲を間に挟みながら、「シャンソンの世界」と題したステージを約二十分予定している。さらに、同会コーラス部、カラオケ部のメンバーと一緒に日本の唱歌三曲を合唱する。最初に伴奏なしで『荒城の月』を歌う予定。フィナーレでは着物を着た同会踊り教室のメンバー約百人と一緒に踊り、『北国の春』を全員で合唱する。
 また、同会サロンでは、活動内容、実態調査表、教養教室生徒作品の書道、俳句、短歌などが展示される。
 翌日の八日午前十時からは、二年に一回開催されているという中南米日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)の総会及び参加者の歓迎会が予定されている。会員など約五十名が、アルジャーのシチオ・アザレイアにある原沢和夫サンパウロ日伯援護協会元会長の別荘に集まり行われる。
 九日には、午前八時半出発のバスに乗り、サント・アンドレー白寿会の例会訪問を行う。場所は同市文協会館。市内見学、同会施設見学なども計画に盛り込まれている。

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