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大耳小耳

2005年8月19日(金)

 日伯友好病院の大久保拓司院長が今年末に七十歳を迎え、定年退職することになった。援協は数カ月かけて、後任を選ぶ予定だ。医者としての技術だけでなく、経営者としての手腕も求められているという。そういう資質を持った人材は、なかなか見当たらない。もちろん内部から選出するのが理想だが、外部から院長を迎え入れる可能性も。
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 ブラジルの仏教連合会にあたる北米サンフランシスコの仏教会が、先月末、同地で六十七回目の盆踊りとバザーを開催。参加は日系人がほとんどで二百人。所変われば唄変わるで、伴奏は「幸せサンバ」「お盆の歌」「炭坑節」「野球拳」。太鼓とテープだった。バザーの食べもの販売品目は似ている。巻き寿司、うどん、おはぎ、ビーフカレー。ゲームコーナーにパチンコが登場するのは大違いだ。
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 大阪橋の上で今年三月から売られている焼き芋。実は焼いているのは日本の機械だそうだ。サツマイモはセアザのもの。朝焼いてリベルダーデとサウーデの二ヵ所で販売している。「日本人、ブラジル人、中国人みんなに人気があります」と焼き芋を売る山瀬ヨウコさん。

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