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東西南北

2005年9月28日(水)

 貿易黒字が今月に四週連続で記録を更新、為替介入を行わないと中銀が発表したことを受けて二十六日のドル相場は下落、一ドル二・二五一レアルと二〇〇一年五月以来最低の水準に達した。市場では今年末の予測を二・四三から二・四〇レアルに下げた。
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 軍警は二十六日、密告電話によりスザノ市郊外の草むらの中で三十五個の箱に梱包されたジェリー状ダイナマイト八百七十五キロを発見した。警察の説明では、ブリタニッテ化学が八月四日、輸送中のダイナマイト一・八トンと起爆装置百五十二個をグアルーリョス市付近で強奪されたものの一部という。運転手と助手は無事解放された。ダイナマイトは採石場で使用されるもの。
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 麻薬密売に関与する女性共犯者が増加したとサンパウロ州保安局麻薬課が二十七日に報告した。同課の調査によれば、以前麻薬密売は失業者の内職だった。それが現在、密売人は女性で定職を持ち、麻薬常用者が失業者となった。これらの女性が販売するのは合成麻薬で、失業したときの臨時収入となっている。合成麻薬の購入者は中流階級から上流階級に広がっている。これら女性は七四%が南東部出身者だという。
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 昨年末、サンパウロ市四百五十周年記念に完工予定だったイビラプエラ公園内の公会堂がほぼ十カ月遅れで完成、来月六日と七日に落成式が行われる。一般公開は九日から。客席は八百席、総工費は二九〇〇万レアル。舞台裏が外部広場に開放でき、そこで一万五千人の観客を集めることができる。設計者のオスカー・ニーマイヤー氏は公会堂前のひさしの一部を撤去しないことが気に入らず、公園にも絶対行かないと宣言した。

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