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東西南北

ニッケイ新聞 2012年9月12日付け

 7日の南アフリカとの親善試合では1—0と辛勝だったため、さんざ酷評されたサッカー代表(セレソン)。10日にレシフェで行われた対中国戦はそのうっぷんを晴らすように8—0で快勝した。次戦は19日の対アルゼンチン戦で、コリンチャンスから4選手、サンパウロFCからルイス・ファビアーノが新しく指名されている。スポーツ批評家らは「次回W杯に予選落ちしている格下相手に大勝しても、何の意味もない。大勝してプレーが荒れる分、次の真剣試合に悪影響があるのでは」との声も。
     ◎
 7〜9日の3連休、聖州での交通事故の死亡者数は46人。前回の独立記念日の3連休があった2010年と比較して死亡者数は7%増となったが、交通事故の件数自体は15%減の1290件となった。今回47人が飲酒運転により逮捕され、押収された麻薬の量はコカイン6キロ、クラック4キロ、大麻が10キロとなっている。
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 童話「ピカパウ」でお馴染みのモンテイロ・ロバート(1882—1948)の作品をめぐり、11日に連邦最高裁で公聴会がはじまった。これは1933年の作品「カサーダス・デ・ペドリーニョ」を教材として使用するのが不適切だとする訴え。この作品で多用されている「ネグロ」という表現が黒人差別用語で学生に差別意識を生ませかねないという。そういえば日本でも「ちびくろサンボ」という子供に人気の絵柄が問題となり、絵本が絶版問題に発展した。ついにブラジルも。

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