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聖総領事夫人囲んで=「空前絶後の歓迎?!」

2005年10月11日(火)

 西林万寿夫サンパウロ総領事夫人、喜久子さんの歓迎会が七日、午後三時から日本ブラジル文化協会展示室で行われた。ブラジル生け花協会、茶道裏千家、文協の共催。文協創立五十周年は女性の力を借りて盛り上げようと計画していることから、今回は女性が中心になって開催することになり各婦人会からも大勢が参加した。その他、商工会議所、各県人会代表などを始め約二百人が会場に訪れた。
 喜久子夫人は「こんなに盛大な歓迎会をして頂いたのは初めて。ブラジルは懐かしい日本もあるし、みなさんも人情があるし良いと思う」と感想を話した。西林総領事も「光栄です。このような歓迎会は家内にとっても空前絶後ではないかと思う」。
 コーディネーターを務めた樋口伴子文協次席理事は「みなさん来て頂いてありがとうございました。女性が中心になって会が開けたことを嬉しく思う」と挨拶。杓田美代子文協副会長も「副会長は私一人女だから皆に呼びかけて集まってもらいました」と話した。

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