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リベルダーデで=150万強奪される=旅行者の邦人夫婦

2005年11月4日(金)

 十月三十一日午後十一時ごろ、サンパウロ市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街425のホテル玄関前で日本人夫婦(ともに五十代)が強盗二人に襲われ、現金百五十万円と二千ドル、およびカメラ二台、時計などの金品を奪われた。
 グアルーリョス空港からタクシーでホテルに到着、荷物を降していたところを狙われた。拳銃を突きつけられたが、夫婦にけがはなかった。
 サンパウロ総領事館では「強盗は空港で被害者を物色。被害者の男性が高級腕時計を着用していたため、目をつけられてしまった可能性が高い」(一日付安全対策情報)。
 空港で目をつけられないよう、二階の「出発用ロビー」出入り口を利用する▽華美な服装は避ける▽常に周囲に気を配り、尾行車両への警戒も怠らない――など注意喚起している。

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