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「JAPAN・EXPERIENCE―日本文化体験―」=武道から芸術まで幅広く=百周年協会と=SESC共催=来場者5千人を予想=12、13日

2005年11月10日(木)

 百周年事業第二弾として「JAPAN・EXPERIENCE―日本文化体験―」が十二、十三の両日午前十一時半から、SESCヴィラ・マリアーナ(サンパウロ市ペロタス通り141)で行われる。入場は無料。SESCサンパウロと百周年記念祭典協会の共催でスダメリス銀行が協力している。
 会場では山崎千津薫監督の講演や映画「GAIJIN2」撮影時の写真展、合気道、剣道などのデモンストレーション、折り紙や書道の体験コーナー、日系アーティストの作品展示、太鼓やヨサコイ・ソーランも披露される。十二日午前十一時半からは鏡割りも行われる。
 協会内のイベント委員会(青木智栄子委員長)が企画し、百周年事業としては今年六月に催されたイベント「ボサノバ、七夕、カイピリニャと酒」に続く第二弾となる。
 小原彰コーディネーターは「もちろんブラジル人に日本文化を知ってもらうのが目的ですが、このイベントによって若者たちの協調が生まれれば」と話し、ACEBEXや青年文協などが中心に準備していることを強調。「いい形で百周年に繋がっていけば」と願う。
 来場者五千人を予想しているという。
 詳しくは百周年祭典協会事務局(電話11・3209・3875/3277・3279)、www.centenario2008.org.brまで。

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