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大耳小耳

2005年11月23日(水)

 グローボTV局の新しい八時台ノベーラ「ベリッシマ」には日系人が珍しく複数出演中だ。カルロス・タケシ、エドゥアルド・ハシモト、ジュリアナ・カメタニなど。というのも同ノベーラ作者、シウヴィオ・デ・アブレウが東洋人街に生まれたことが大きく影響している。アゴーラSP紙十九日付けによれば、作者がサンパウロ市の新アイデンティティ形成を描きたいと考えたとき、「世界最大の日系社会を無視することはできない」と気づいたからだという。七時台の「バンギ・バンギ」にもダニエラ・スズキが出演。日系俳優の存在感は増している!
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 JICA横浜海外移住資料館で企画展「広島はどうして海外移住者が多いの?」が開かれている。「ハワイの日本語は広島弁」といわれるほど同県人が多いハワイ移民の歴史、パラグアイ移住についても焦点を当てている。開催期間は十二月二十五日まで。なお、同月十一日まで「ハルとナツ~届かなかった手紙」展も開かれている。訪日される方はどうぞ。
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 活発な音楽活動を行う青木カナさんが十二月二日にライブを行う。会場はクラブ「カイウビ」(ペルジゼス区カイウビ街420=11・8276・3225)。午後九時開演、入場料十レアル。詳しくはwww.kanadobrasil.com.brまで。

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