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山形民謡を歌う=愛好者200人が集まる

2005年12月01日(木)

 ブラジル山形県人会(会長荒木克弥)は十一月十五日、宮城県人会会館で第二回目の山形民謡コンクールを開催した。
 出場者はどこの県人でもかまわないが山形の民謡を歌うというユニークなもの。山形民謡・花笠音頭を全員合唱で開幕し、カテゴリーごとに分かれてのどを競った。
 昼食時には、レジストロ民謡大和会やブラジル花笠会の花笠音頭が踊られ、民謡好きの人たち約二百人が集まった。
 新庄節、庄内おばこ、真室川音頭、花笠音頭、もみすり唄、最上川舟歌、豆挽き唄、あがらしゃれなど民謡の宝庫山形の民謡で一日を楽しんだ。
 カテゴリー別の優勝者は寿の部(九十歳以上)田中文子▽金寿の部A(八十三歳~八十九歳)丸茂味津幸▽金寿の部B(八十歳~八十二歳)大石よしえ▽銀寿の部A(七十四歳~七十九歳)永田征文▽銀寿の部B(七十歳~七十三歳)佐藤景子▽高年の部(六十歳~69歳)松田国子▽壮年の部(四十歳~五十九歳)海藤司▽青少年の部石倉ダニエラ。

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