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ブラジル・ベテラン陸上=20支部から400人参加

2005年12月06日(火)

 第八回ブラジル・ベテラン陸上競技選手権大会が、去る十一月十二日から十五日の四日間、リベイロン・プレット近郊セルトンジーニョ市内競技場で開催された。二十支部四百人が参加。サンパウロ日系人陸上連盟(ANASP)からは四十五人が出場し各種目で健闘を見せた。
 この日は四十度を記録する猛暑の中にも関わらず、八十歳以上の高齢者も好成績を収めた。八十八歳の高木広太郎選手は、走り幅跳び、走り高跳び、八十メートルハードル、三段跳びで優勝。四つの金メダルを獲得した。安達貞枝選手(82)も、砲丸、円盤、槍、鉄槌で金メダルに。同じ歳の松本静枝さんは百、二百、四百メートルで優勝した。
 団体成績はつぎの通り。▽男子・・・一位ANASP、二位シアビ、三位アルパン、四位ミナス▽女子・・・一位ANASP、二位シアビ、三位サンパウロ・クラブ、四位アルパン。

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