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古武道大会200人参加=二天研、ピラシカバで

2005年12月17日(土)

 第四回古武道大会が、十、十一両日、ピラシカバ二天武道研究所道場で開催された。主催二天武道研究所(岸川ジョージ主宰)、後援がブラジル古武道連盟だった。二天の各道場から、約二百人が参加し、日ごろ鍛練の剣術、居合、杖術などの成果を競いあった。プログラムの一つとして、ピラシカバ市内の三十人の少年たちを招き、特別に古武道の基礎を教えた。
 また、USPが行っているプロジェクト「ペケーノ・シダドン」の一環で、参加者、観客から保存食品を集め、合わせて百二十キロを市内の貧困家庭支援団体に寄贈した。
 岸川主宰は、大会前、四十五日間、日本の古武道のメストレたちを訪ね、修行を積んできたが、その模様をおさめたビデオテープを大会会場で上映した。

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