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「一日総領事館」開く=バウルー、熱心に対応

2006年2月24日(金)

 [バウルー]在サンパウロ日本国総領事館の戸籍国籍・証明班が、去る十五日正午~午後五時、十六日午前九時~午後五時、十七日午前九時~正午、バウルー日伯文化協会会館に出張、「一日領事館」を開いた。
協会の、市川哲夫会長、柳繁則副会長、富田実会計士などが終日応援をする中、地元のジョルナル・デ・シダーデに日本総領事館出張の記事が載ったということもあり、近隣の町の人や日会会員以外の人も訪れ、三日間に二百件余りの届出が受け付けられた。
総領事館のバウルー出張は、在外選挙人登録受付を目的とした前回に続き、今回で二回目。
今回は戸籍関係(婚姻届・死亡届)の届出が多かったようだ。五十年過ぎての結婚届出を出す人や祖父母の死亡届を出す人、地方在住の二世・三世で自身が二重国籍を持つことを知らない人も多くいるようだ。(酒井威夫通信員)

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