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さくらホーム支援歌謡祭=二十五から二日間、カンポスで

2006年3月22日(水)

 第二回カンポスさくらホーム支援歌謡祭(辻雄三実行委員長)が二十五、二十六両日、カンポス・ド・ジョルドン市のクラウジオ・サンポーロ劇場(Auditorio Claudio Sanporo-Av.Dr.Luiz Zarrobas Martins,1880)で開かれる。今年は初めて二日間の開催。日本の伝統芸能や国際民族舞踊、二百人の歌い手による歌謡祭などが行われる。二十一日、関係者が案内のため来社。「観光をかねて、ぜひご家族連れでおいでください」と呼びかけた。
 約七十人の高齢者が暮らすさくらホーム(与座弘ホーム長)の運営支援を目的に開かれる同イベント。開催にあたっては、サンパウロ州政府と同文化局東部地区支所など州機関が協力している。
 今年は千人の来場を予定。初日の二十五日は芸能祭として、琴や太鼓、民謡、日舞、詩吟など日本の伝統芸能のほか、ロシアやウクライナ、リトアニア系のグループによる国際民族舞踊を披露。翌二十六日はブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK)の協力による支援歌謡祭が開かれ、サンパウロ、パラナ各地から二百二十人の歌い手が出演する。
 初日は午前十時から午後五時、二日目は午前八時から午後九時ごろまで。会場には食堂やバザーが出展する。二日間の純益は、さくらホームに寄付される。
 百九十人が宿泊できる施設も用意されている。宿泊費は無料(毛布、敷布、枕などは持参)。
 宿泊には事前の申し込みが必用。問い合わせ、申し込みは、NAK本部(2275・8277)、サンパウロ日伯援護協会、またはカンポスさくらホーム(12・3662・2911)まで。

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