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ミナスで古武道個人戦=全伯から200人参加

2006年6月1日(木)

 第五回全ブラジル古武道個人戦大会(全伯古武道連盟主催、二天武道研究所ベロオリゾンテ道場実行)が、去る五月一日、ベロオリゾンテ市のミナス州軍警士官クラブで行われた。全伯から一般を含め二天武道研究所会員およそ二百人が出場、観衆は百八十人ほどを数えた。
 席上、岸川ジョージ連盟会長とボン・ベンゼル副会長が二天一流の棒術のデモンストラソンを行ったほか、研究所の幹部クラスが真剣の脇差でもって、剣術の型を示した。
 大会は、剣術、居合、杖術の十五(うち女子二)カテゴリアで勝敗が競われた。剣術幼年の部でダニエル・オグシくん(サンパウロ)、居合五級以上の部でシルヴィオ・キムラさん(サンパウロ)らが一位となった。
 参加者たちは、コメ、フェイジョンなど保存のきく食品三百八十キロを持ち寄り、それらはベロオリゾンテ市内の恵まれない子供たちの施設に贈られた。

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