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ニッケイ新聞 2006年7月22日付け

 県連フェスティバル・ド・ジャポンが今週末、引き続きイミグランテス展示場で開催される。先週と同じく、地下鉄サン・ジューダス駅、ジャバクアラ駅から無料バスが運行。二週目ということもあり、先週以上の人出が予想される。人気の郷土食は少し変更。今週は、岩手(もち)、広島(広島焼き)が新たに出店、沖縄が屋台を追加するほか、山梨のほうとうは先週の奈良県人会ブースの場所に移動する。
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 今週のフェスティバルでは、テーマ「祭り」にふさわしく、二基の神輿が会場を練り歩くアイデアが実現しそうだ。県連では、イビラプエラ公園日本館の神輿に加え、今週はアルジャーのブラジル大神宮からも神輿を借り受けた。「会場を一回りしたい。土曜日の昼頃、日曜日も二回ぐらい実施できたら」と松尾会長も意気込みを見せている。
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 二十一、二、三の三日間、文協大講堂で開催される「第二十一回ブラジル選抜歌謡大会」。十三審査員のうち、二人が日本語の間違いがないかチェックする〃歌詞審査員〃。島田正市審査委員長によれば、ブラジル歌謡協会(ABRAC)、パウリスタ歌謡連盟(UPK)の二団体のみが審査項目に入れているという。

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