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七夕祭り29日から=関係者が来場よびかけ

2006年7月28日付け

 「第二十八回サンパウロ仙台七夕祭り」が二十九、三十両日にリベルダーデで開催されるにあたり、主催の中沢宏一・宮城県人会長、鈴木運蔵七夕祭り実行委員長、池崎博文・リベルダーデ文化福祉協会会長が案内のため来社した。
 昨年の来場者は約十三万人に及び、テレビやラジオ、新聞、雑誌で取り上げられるほど定着したサンパウロ市七夕祭り。今年は二カ所に舞台を設置するほか、大阪橋にも屋台が出るなど、例年より規模を拡大しての開催となる。
 主催者では二十八日からリベルダーデ広場で七夕の飾り付けを開始。同日午後四時からは沖縄太鼓も披露される。
 期間中、二十九日は午後二時半から午後八時ごろまで。三十日は午前十時から午後六時まで。
 二十九日は午後二時半ごろから大阪橋の鳥居付近で開会式、南米神宮による神事の後、三時半頃から舞台と広場で、踊りや太鼓、盆踊り、マツリダンスなど様々なアトラクションが披露される。三十日はラジオショーのほか、武道実演やヨーヨー、音楽などが予定されている。
 開催中は「日本文化を紹介しよう」とサンパウロ商業協会の三階に折り紙や切り紙、書道、墨絵、俳句、短歌、俳諧などの作品を集めた展示室を設置。今年はサンタ・カタリーナ州のラモス移住地や地方の日本人会からも訪れることから、主催者側では同協会の三階にVIPルームを用意する。
 中沢会長、池崎会長は「今年もたくさんの人に来ていただきたいです」と来場を呼びかけている。

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