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北伯の経済事情、好資料=パラー日系商工会議所が20年誌

2006年8月3日付け

 「パラー日系商工会議所創立二十周年記念誌」が、さきごろ出版された。同会議所(山田純一郎会頭)記念誌編纂委員会(五十嵐栄祐委員長)の編纂。編纂協力が堤剛太さん。B5版三百七十三ページの大冊で、記述すべてがポ・日語対訳という労作である。
 写真をふんだんに使用しており、見やすく、取っ付きやすい。各項目の記述は冗漫でなく、ほどほどの長さ。掲載内容の選択もよく目が行き届いている。パラー州を知らない人には資料として、十分に活用できよう。会員紹介では四十二社が取り上げられている。「大」「小」企業にそれぞれ紹介ぶりがあって、読んでいて楽しくなる。
 編集制作が甲斐玲子さん(JICA日系社会青年ボランティア十九回生)。日本のプロの仕事である。対訳の翻訳は鎌田ローザさんら四人が全員女性。
 盛られた内容は、シモン・ジャテネ州知事の祝辞に始まって、第一章「パラー日系商工会議所の設立から現在まで」、Ⅰパラー日系商工会議所誕生の経緯と二十年の歩み、Ⅱあの頃、Ⅲ写真で振り返る二十年の歩み、Ⅳ活動報告、Ⅴ座談会「会議所と日系企業それぞれの二十年」。第二章「会議所会員紹介」、第三章「アマゾン日本人移住の夜明け」―福原調査団の足跡を辿って―、第四章「パラー州の概要と経済データ」、第五章「日本青年が見た日系企業」、第六章「ブラジルおよび日系社会との協力」―JICA国際協力機構―、第七章「付録」会員名簿、ブラジル略語集など。

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