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おやじ世代と対話を=愛媛県から大学生研修生4人

2006年9月13日付け

 愛媛県から「第五回ブラジル派遣研修生」四人が、五日着聖した。二十三日まで滞伯する。四人は、石本千春さん(24、愛媛大学工学部大学院生)、大井美沙さん(22、同)、森川敬子(20、愛媛大学農学部学生)、泉田彩圭(19、下関市立大学経済学部学生)。
 研修生派遣は、隔年ごとに日本から、ブラジルからと交互に行われている。当初、農業分野のみに限定されていたが、日伯間に農業事情が違うことから、分野を限らない青年派遣とかえた。今回は、ミナス州、サンパウロ、ピエダーデ、サンパウロ、バストス、プ・プルデンテ、アシス、ミランドポリスなどを訪問するが、在住日系人との交流、特に「同世代および(研修生の)おやじ世代」との対話を重視している。
 石本さんは五日「研究室にブラジル人留学生がいて、ブラジルに興味を持った。サッカーや移民について関心をもっている」と述べた。

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