2006年12月2日付け
【レジストロ】レジストロ文協会館で去る十一月十五日正午、七回目の「辰年の集い」が催され、三十二人の辰年生まれが出席、同伴者も加えて約八十人が賑やかに祝った。二〇〇〇年が辰年で、その節目の年の前年、十一月十五日の祝日に第一回の「辰年の集い」を催したのが始まり。
一九一六年生まれ、九十歳の高橋晴海さんと風間慧一郎さんが最年長者で、二〇〇〇年生まれ、六歳の高橋ジュリーちゃん(高橋国彦レジストロ文協会長の長女)と輪湖ヴィトールちゃんの二人が最年少者だった。世話役、小野一生さん、佐々木悟さんの挨拶の後、高橋国彦文協会長の祝辞があった。
サンパウロからの参加者も四人で、サンカルロス在住の古谷綱雄さん(90)は都合が悪く、今年は不参加だった。しかし、古谷さんは次のような句を作り、電話で自分の気持ちを伝えてきた。「暮れの春 集い楽しや 辰年会」。乾杯の後、ご馳走を食べながら、ビンゴ、福引で楽しみ、午後四時、来年の再会を約束して閉会した。(金子国栄さん通信)