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日本祭りも百周年も=県連=忘年会で一年振り返る

2006年12月28日付け

 ブラジル日本都道府県人会連合会の忘年会が二十一日に広島県人会サロンで開かれ、県人会関係者など約百三十人が訪れた。
 午後七時すぎにはじまった会には沖田豊穂領事、西田和正基金サンパウロ日本文化センター所長、日系団体代表者なども多数出席。
 会長選挙、四十周年など出来事の多かった〇六年。松尾会長は第九回日本祭りを無事に終えたことで関係者に謝意を表わすとともに、来年の十回目に向け「今年以上の協力をお願いしたい」と呼びかけ。さらに「来年はいのしし年、突進しすぎてケガしないよう元気よく前進したい」と意気込みを表わした。
 沖田領事は西林万寿夫総領事からのメッセージを紹介。百周年に関した「三つのお願い」として、「友情の灯リレー」「地域リーダー交流事業」、「日本におけるブラジル展」実現に向けた県連、県人会の協力をよびかけた。
 網野弥太郎顧問の発声で乾杯。出席者は食事を囲み懇談した。
 席上、県連から援協、救済会、こどものその、希望の家、和順会の福祉五団体に各一千レアルの年末寄付が贈られた。

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