ホーム | 日系社会ニュース | 帰伯逃亡デカセギ問題=初代理処罰の起訴決定=「他の申請も迅速に行う」

帰伯逃亡デカセギ問題=初代理処罰の起訴決定=「他の申請も迅速に行う」

2007年1月19日付け

 十九日付け日本の外務省南米カリブ課からの広報によれば、同日、サンパウロ州検察庁は九九年に静岡県浜松市で起きた「女子高生死亡ひき逃げ事件」被疑者である、サンパウロ市在住のヒガキ・ミウトン・ノボル容疑者の起訴を決定した。
 同外務省には、昨年、捜査当局からの資料等の提供があり、ただちにブラジル政府に対して要請を行った。その後も、現地の在外公館を通じ、ブラジル外務省、法務省、連邦検察庁、サンパウロ州検察庁になどに逐次働きかけを行ってきたところ、今回の起訴決定に至った。
 本件は、日本政府からブラジル政府に対し、国外犯処罰の要請を行った初めての事例だ。外務省としては、「不処罰は許さない」との観点から、水面下で交渉を進めていた。同広報によれば、「今後、他の事件についても、捜査当局からの要請があれば、ブラジル政府に対して、国外犯処罰の要請を迅速に行う」としている。

image_print

こちらの記事もどうぞ