今年は懐メロ飛び入りも＝15日に憩の園支援歌謡祭

２００７年４月１２日付け

　「第十回救済会・憩の園支援歌謡祭」が十五日午前八時から、グアルーリョス市の憩の園ホール（アグア・シャッタ区ジャルジン・デ・レポウゾ街８８１）で開催される。同歌謡祭実行委員会が主催、日伯音楽協会、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟が後援。吉岡黎明・救済会会長、北川彰久・日伯音楽協会長ら関係者が案内のため来社した。
　憩の園への経済的支援と慰問を兼ねて九年前に始まった同歌謡祭。今年は約二百人が出場するほか、懐メロなどの飛び入りもある。
　「今年は十回目の節目。千人の来場を目指しています」と意気込みを見せる北川会長。主催者では一般の来場者に清掃用品、衛生用品（特にオムツ）、食料品などを一人一品持ち寄りしてほしいと呼びかけている。
　当日は無料バスが運行される。午前七時と八時半にリベルダーデ広場から憩の園まで、帰りは午後四時と終了時に憩の園を出発予定。
　問い合わせはＮＡＫ本部（電話１１・２２７５・８２７７）または憩の園（１１・３２０９・０２１５）まで。