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沖縄県人会=民謡大会出場後に急逝=評議員の与儀初太郎氏

2007年5月9日付け

 ブラジル沖縄県人会元理事で現職の評議員、選挙管理委員長をつとめる与儀初太郎氏(二世、イミリン区在住)が六日午後、サンパウロ市ビラ・カロン区の県人会支部会館で開かれた「第三十一回琉球民謡大会」(琉球民謡協会主催)に出演後、心臓麻痺により亡くなっていたことが分かった。七十歳だった。
 同氏は与儀昭雄ブラジル沖縄県人会長の兄。民謡大会「新人賞」の部に出演後、着替えをして帰宅するため会館を出ようとしたところ、心臓麻痺を起こした。近くにいた関係者が応急手当を試みたが、亡くなった。
 葬儀は七日午後、サンパウロ市のアラサー墓地で営まれ、同日埋葬された。初七日ミサは十二日に予定されている。

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