ホーム | 日系社会ニュース | カンピーナス日本祭り=展示やショーを

カンピーナス日本祭り=展示やショーを

2007年5月26日付け

 カンピーナス日伯文化協会(花田忠義会長)は、第三回日本祭りを、六月九日、十日午前十時から午後八時、同文協会館(Rua Camargo Paes, 118-Jaridm Guanabara)で開催する。今年は、カンピーナス市と岐阜県岐阜市との姉妹都市提携二十五周年にあたるため、両市の交流の歴史を示すパネルや、岐阜市の産物、ちょうちんや着物などの展示会が、同時に行われる。
 カンピーナス市と岐阜市の交流が始まったのは、一九八二年。サッカー、野球、柔道などのスポーツ部門、小学校の生徒が互いの街を訪問する異文化体験、カンピーナス市交響管弦楽団訪日などの文化交流があり、毎年人材が往来、関係を深めてきた。
 祭りでは、総領事館が保管している雛人形、サンパウロ移民史料館のよろい兜などを展示、紹介し、生け花、折り紙や書道のコーナーも設けられる。
 舞台では、日本の歌手中平マリコさん、平田ジョーさん、伊藤カレンさんら有名コロニア歌手によるショーが終日行われ、日本食が販売される。
 花田会長は「盛り上がりますので、皆さんでお越しください」と来場を呼びかけている。

image_print