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リオ文体連=99周年慰霊祭しめやかに=来年はカンデラリア教会で

2007年6月22日付け

 リオ州日伯文化体育連盟主催の日本移民九十九周年慰霊祭が十六日午前十一時から、市内カステーロ区のサンタ・ルージア教会で挙行され、リオ各地から約三十人が集まり、先亡者の冥福を祈った。
 鹿田明義・同文体連理事長は、「父母があって私達がブラジルにいる」と追悼の大事さを強調、来年の百周年慰霊祭は六月二十一日に市内カンデラリア教会で行なうことを宣言した。
 リオ日伯文化協会のモアシール・バストス会長のあいさつに続き、昨年十月に赴任した福川正浩総領事が「日伯の交流を進めるうえで日系社会の存在は重要」と位置付け、来年の百周年事業へ力を込めた。
 荘厳な雰囲気の中、ジョゼ・アルメイダ神父により、しめやかに執り行われた。
 同連盟の原林平元理事長は、「来年の百周年はみんなで大きく祝いたい」と話していた。

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