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「桃太郎」を食べる=岡山県人会=フェイジョアーダ大会

2007年6月28日付け

 岡山県人会(根岸健三会長)恒例の「桃太郎フェイジョアーダ」が、二十四日、同県人会館で開かれ、多くの来場者で賑わった。
 前日から婦人部と青年部が協力して準備に取り掛かり、日本人向きの味付けにしたフェイジョアーダ、手作りケーキはじめ、どの食べものも、ダイエットしている人にも食べれるように作った。
 来場者は、約三百人を超え、開催時間直後に満席になった。多くの家族連れが集まり、岡詢名誉会長、根岸会長も来場者に自慢のフェイジョアーダを勧めていた。
 森西八千代副会長は「フェイジョアーダを作るのに手間がかかった。一旦油を抜いてから、塩も少な目に調節して味付けするのが難しかった」と話す。また、会場で食べるより、自前の器や鍋を持ってきて、持ち帰る客が多かった。
 「持ち帰って家族全員で食べる。岡山県人会のフェジュアーダは、あっさりして美味しい」と来場した貝瀬友幸。婦人部会員の岡美恵子さんは「手間がかかった分喜んでもらえると、すごく嬉しい。作った甲斐があった」と満足した様子だった。

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