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第11回文協桜祭り=国士舘で7月7、8日

2007年6月28日付け

 十一回目となる「文協桜祭り」が七月七、八両日、サンロッケの国士舘大学センターで開かれる。ブラジル日本文化福祉協会とカウカイア、マイリンケ、ヴァルゼングランデ、イビウナ各文協が共催。サンロッケ市役所が後援。
 国産・輸入雑貨の屋台に加え、食のコーナーでは日本食のほか、ロシア料理も出店。桜の苗木(八レアルを予定)も販売される。
 太鼓や盆踊り等のアトラクションのほか、五つの他国系コミュニティの民族舞踊が披露される。八日午後一時からは中平マリコ、マウリシオ・ミヤのショー。墨絵や切り紙、そろばん、凧揚げなどのワークショップ、子供向けの遊園スペースも設置される。
 同センターでは桜のつぼみが見えてきているという。案内に来社した文協国士舘委員会の諸川有朋副委員長、木多喜八郎文協副会長は「うまく咲くよう期待している」と話すとともに、「とても環境の良いところ。もっとたくさんの人に祭りを知ってほしい」と来場を呼びかけた。
 入場無料。会場の駐車場は協力費として一台五レアル(抽選券つき)。
 両日とも、文協前(サンジョアキン街381番)から会場への往復バスが出る(午前八時半から九時半まで随時出発、センター出発は午後三時から五時)。
 料金は十三レアル。文協(11・3208・3977)に申し込む。

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