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百歳男女も元気にプレー=ゲートボール連合=25周年大会盛大に=全伯から千5百人参加

2007年7月11日付け

 ブラジルゲートボール連合会(本藤利会長)主催の同連合創立二十五周年記念「全伯親善ゲートボール大会」が、七、八日にジャバクアラの同連合コート(Av Leonardo da Vinci 1551)で開催された。節目の大会に全伯各地から千五百人が参加。満開の桜の下、二日間にわたって熱戦を繰り広げた。八十三歳以上の部には百歳の男女も二人出場、元気なプレーで大会を盛り上げた。
 初日の午前八時半、真っ青に晴れ渡った空の下、全伯各地から集まった選手たちが元気に入場行進。四半世紀の節目の今大会には、サンパウロ州をはじめ北伯ベレン、バイーアからゴイアス、マットグロッソ、ミナス、南はパラナ、リオグランデ・ド・スールまで、全伯各地から二百二十五チーム、千五百人が参加した。
 平田ニコラウ副会長の開会宣言、先亡者への黙祷に続き、本藤会長があいさつ。「良い天気の中、同大会が行われることを嬉しく思います。遠路遥々来られて大変だろうけど、精一杯頑張ってください」と参加者を激励した。
 丸橋次郎サンパウロ総領事館首席領事は「ブラジル内で人気のあるスポーツに、これだけの多くの若者が参加しているのは嬉しい」と祝辞を述べ、続いてアルナド・フェリア・デ・サ連邦議員、神谷牛太郎サンパウロ市会議員らも挨拶した。
 サンパウロ新聞社水本エドアルド会長、神谷市会議員の二人が記念表彰され、細井健治さん(カーザ・ベルデ)と沖の株こまつさん(タウバテ)に対して百歳会員記念品贈呈が行われた。
 その他にも、白寿者表彰、大会参加高齢者贈呈(88歳以上三十二人)、日下野吉武さん、平田ニコラウさん、今村喜三人さんらが世界ゲートボール連合会から表彰された。
 大会関係者や来賓者一同で「躍進」と書かれた記念碑の除幕式に続き、桜庭博さんによる選手宣誓がされ、来賓者による始球式、本多八郎審判部長から大会の注意事項の説明が行われた。
 試合開始の合図と共に、全コートに散らばった選手が一斉に競技を開始。十五歳までの「幼少年組」から、八十三歳以上の「スーペルダイヤモンド組」まで五つのカテゴリーに分かれて熱戦を繰り広げた。
 初日と二日目の午前中に予選を行い(幼少年は初日に決勝)、二日目の午後から各組の決勝戦。銀組(年齢制限なし)で対戦したニッポンAとサガAは手に汗握る展開。中盤に、サガA(後攻)の四番手が打った球が、ニッポンAの密集地帯に吸い寄せられて行く。会場が一瞬、水を打ったように静まり返り、球の行方を見守った。次の瞬間、どの球に当たらずラインアウト。
 そのまま試合は進み、ニッポンAが終始試合を有利に進め、試合終了直前にチーム全員が上がり、優勝を勝ち取った。
 優勝したニッポンAの主将は「チームみんなの頑張りで優勝を勝ち取れた。今は最高の気分だ」と喜びを前面に表しながら話してくれた。
 また、スーペルダイヤモンド組で三位に入賞したカーザ・ベルデの細井健治さん(百才)は「入賞できたことが嬉しい」と顔を綻ばせながら応えてくれた。
 閉会式で、成績発表が行なわれ各カテゴリーの三位入賞チームまでに、トロフィーとメダルが贈られ、二日間にわたった大会は無事終了した。
 本藤会長は「満開の桜の下、晴天でケガ人が誰一人でなくて良かった。これからも百周年に向けて躍進していく」と来年に向けた意気込みを語った。
      ◎
 カテゴリー別の優勝チームは以下の通り。
 【幼少年組(15歳まで)】=東山、【銀組(制限なし)】=ニッポンA、【金組(60歳以上)】=アララクアラ、【ダイヤモンド組(72歳以上)】=ボンレチーロ、【スーペルダイヤモンド組(83歳以上)】=イビラプエラA。

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