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レアル銀行=日系社会への支援を続行=今後10年間続けると確約

ニッケイ新聞 2007年9月26日付け

 南米銀行時代からの日系顧客を多く抱えるスダメリス銀行を、九月一日から全面吸収したレアル銀行(ファビオ・バルボーザ頭取)は二十四日晩、サンパウロ市ピニェイロス区のローザ・ローザールン館で日系社会向けに記念パーティを行い、改めて「今まで同様に支援を続ける」ことを強調した。
 当日はパラナ州ロンドリーナやマリンガ、サンパウロ州もレジストロ、アラサツーバ、モジ、マリリアはじめ各地の日系代表者ら約三百人が集まった。
 昨年、スダメリス銀行が支援した日系イベントは四百三十にものぼることを明らかにし、バルボーザ頭取は「百周年の来年はさらに支援を拡大する」と明言し、加えて「今後十年はこの支援を続けていく」ことも約束した。
 南麻州カンポ・グランデやパラー州、ミナス州などで日系顧客が増加しているという。

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