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「議席は大丈夫です」=高山下議が報告

ニッケイ新聞 2007年10月11日付け

 「議席剥奪はありません」。所属政党を四回変わったと倫理問題を問われていた高山ヒデカズ連邦下院議員(PSC―PR)が十日、Eメールでニッケイ新聞に報告してきた。
 高山下議は伯日議員連盟会長も務め、来年の初めには同議連有志をつれて訪日する予定もあり、同六月には首都で同議連主催の百周年祝賀行事が企画されていた直前だけに、その動向が心配されていた。
 高山下議は〇六年にPMDBで選出され、今年二月からPANに。数カ月後にPTB、その後現在のPSCに移籍していた。
 国民からの投票は政党に属すのか議員本人なのか、党への忠誠心はどうなるのかなどの倫理を問われていた。最高裁からは先週、国民からの投票は党に属すが、今年三月二十七日より前に移籍した議員には、以前の所属政党から議席を求める請求ができないという判断が下された。
 高山下議が最初に移籍したのが二月であり、現在所属しているPSCが前回選挙でPMDBに協力した経緯があるため、同党パラナ支部も議席剥奪を求めないと発表した。
 高山下議はメールの中で、自己認識では一回しか政党を変わっていないとし、残りは政党間の合従連衡によると説明。「PMDBからは、あくまで合意によって離党した。私は常に自分の政策実現を最優先している」と結んだ。

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