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初めてハープ演奏が登場=文協=9日にドミンゴコンサート

ニッケイ新聞 2007年12月4日付け

 ブラジル日本文化福祉協会音楽委員会(本田ジュリア委員長)は九日午前十一時から文協小講堂(R.Sao Joaquim,381)で第三十六回ドミンゴコンサートを開く。入場無料。
 今回は「RECITAL DE TRIO CELTICO」という三人の演奏楽団を招いて、ルネッサンス時代の曲に日本の曲を織り交ぜた構成。
 また、クリスマスシーズン間近ということもあり、「きよしこの夜(Jingle bells)」も演奏する。
 同楽団は二〇〇三年に結成。サンパウロ市を中心に活動しており、遠くはミナス州まで演奏に行くという。
 案内のため本田委員長、羽田宗義副委員長、ハープ奏者で当日出演するカシア・ドニーニョさんが来社。羽田さんは「ロマン派の音楽が多かったが、それより前の曲もあるので、貴重なコンサートになりますよ」と期待し、「今年最後のドミンゴコンサートです。普段、見られないハープが初めて登場するのでぜひ、来場を」と来場を促した。
 当日は入場無料。福祉団体への寄付のため一キロの保存食料品持参を呼びかけている。

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