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東西南北

ニッケイ新聞 2007年12月6日付け

 四日、ミナス州ポッソス・デ・カウダス市のマクドナルドが襲われ、従業員ら六人が人質にとられた。事件発生は夜中の一時半ごろ。匿名の通報を受けた警察との銃撃戦の後、犯人の一人は車で逃げようとしたが失敗し、再び店内に。犯人らは人質にガソリンをかけ、火をつけるぞと脅し、警官隊にも発砲したが、明け方、一人が自首し、人質の一人も開放。正午頃、特殊部隊が店内に踏み込み、昼過ぎに残りの二人が、一六時半ごろ残り三人が開放され、犯人も逮捕された。人質二人が軽症を負った。人質をとる事件が続く。
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 押し込み強盗も困りものだが、頭上からコンクリートが落ちてきたら?四日朝、サンパウロ市北部フレゲジア・ド・オー橋のコンクリートの一部が二メートルにわたり剥がれ落ち、マルジナル・チエテを走っていたバイクの運転手を襲った。バイクはバランスを失い倒れたが、幸い、運転手は頭と肩にケガをしただけですんだ。
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 こちらは先日マーガリンを積んだトラックがひっくり返ったレージス・ビッテンコウテ道。道路は穴だらけで、パンクを恐れたトラックが路肩に寄るため、歩行者や自転車は命の危険にさらされている。南東伯と南伯をつなぐ重要国道だが、十月の競売により管理をすることになったOHL社も来年二月の書類締結まで何もしない状態。休みで交通量が増える時期。事故に注意を。
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 カサビサンパウロ市長が、保健施設はコンピューターで予約可能になったと得意顔。それを聞いた住民は、医者もいなくてどうやって予約できると文句たらたら。来年以降医師補充と市役所は言うが、必要な時にいない医者に、何のための税金かと住民の抗議の声は続く。

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