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ミス「日本移民100周年」=聖南西、リ沿岸地区選出大会=比嘉ジュリアナさんに栄冠

ニッケイ新聞 2008年2月5日付け

 【レジストロ】ACENBO(オザスコ日伯文化体育協会、荒木進会長)で、一月二十六日夜、聖南西、リベイラ沿岸地区のミス「日本移民百周年」のコンテストが行われた。約八百人の観衆が詰め掛け、十六都市で行われた予選で選ばれた候補者たちが、ロンゴと水着姿で美を競った。その結果、ソロカバ市代表の比嘉パンニャン・みどり・ジュリアナさんがミスに選ばれた。
 ジュリアナさんは身長167センチ、56キロ、スポーツが大好き、日本語を勉強していて、日本文化に大変興味がある。誕生日に祖父から日本旅行をプレセントしてもらった。将来は大学で歴史を専攻し、外国の歴史や文化を勉強したいと言っている。
 第一プリンセーザはセッテ・バラスの滝井ガブリエラ・ラリサさん、第二プリンセーザはオザスコの豊永カミラ・ゴンザレスさん、第三プリンセーザはレジストロの佐久間・ロッシ・クリスチーナ・リヤさん、第四プリンセーザはサンミゲウ・アルカンジョの門馬メンデス・幸・アマンダさん、第五プリンセーザはイタリリーの新垣フロシ・グラシエリさん。六人は聖南西、リベイラ川沿岸地区を代表して、五月、サンパウロのイビラプエラ体育館で行われるサンパウロ州コンテストに出場する。
 レジストロからは約三十人の応援団が駆けつけ、佐久間リヤさんを応援した。  (金子国栄さん通信)
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 ミス日本移民百周年コンテストに出場する聖南西とリベイラ沿岸地方代表を決める選出大会が、一月二十六日午後七時から、オザスコ文体協会館で行われた。
 大会は、聖南西文化体育連盟(森エリオ会長)および沿岸日系団体連合会(山村敏明会長)の共催。傘下三十七団体が団結、協力して盛り上げた。出場者はカッポン・ボニート、イビウーナ、イグアッペ、イタペチニンガ、イタリリー、ジュキア、マイリンケ、ミラカツ、オザスコ、ピエダーデ、ピラール・ド・スル、レジストロ、S・M・アルカンジョ、セッテ・バラス、ソロカバ、タピライなど十六文協の代表。
 梁井ケンジさんの司会で進行した。八二年ミス・ニセイの田中ヨネさんら八人が審査に当った。
 ミス百周年とプリンセーザたちは、今年一年間を通して行われる記念行事に参加して花を添える。(中野光雄さん通信)