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ピタゴラス校児童交流=浜松、富塚小でフェスタ

ニッケイ新聞 2008年2月9日付け

【静岡新聞】静岡県浜松市中区富塚町の市立富塚小は一日、同校で文化祭「富小フェスタ」を開いた。机などを提供した縁で交流のある同町のブラジル人学校「コレージオ・ピタゴラス」の児童らも参加した。
 フェスタに先だって開かれた交流会では、ピタゴラス校の小学二、三、五年生約四十人がダンスを披露したり、富塚小の児童らと「じゃんけん列車」で遊んだりした。チームを作って列になり、先頭同士がじゃんけんして、負けたら列の後ろに付くゲームで、ピタゴラス校のガブリエル君(8つ)は「勝てて楽しかった」と喜んだ。
 フェスタには保護者や近所の権現谷保育園の園児も訪れた。各クラスは授業の内容を生かして考えた社会、理科などの知識を問うクイズ大会や、アイマスクなどを使った高齢者体験コーナーを設けた。
 園児やピタゴラス校の児童らも、富塚小の児童と一緒にゲームなどを楽しんだ。

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