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「移民百年の道」歩く=日本で参加者200人募集

ニッケイ新聞 2008年3月20日付け

 【共同】日本からのブラジル移民百年を記念して、一九〇八年に移民が最初に上陸したサントス港から、日系人が多く暮らすサンパウロ市まで約七十キロを歩く「移民百年の道ウオーク」への参加を社団法人日本ウオーキング協会が六月に計画、日本からの参加者二百人を募集している。
 六月十日に成田空港を出発、十二日から四日間の日程で移民が新天地を目指した道を歩く。また地元の「歩こう会」メンバーや、ブラジル日本人会の四十七都道府県代表も参加、友好を深める。
 同協会の岡野吉春会長は「移民の懸命な努力で、日本はブラジルで信頼される国として認識されている。また今では三十万人を超える方々がブラジルから日本に来ていることもありがたい」と話している。

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